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第2師団(だいにしだん、JGSDF 2nd Division)は、陸上自衛隊の師団のひとつ。北部方面隊隷下。師団司令部を旭川市の旭川駐屯地に置き、北海道道北の防衛警備、災害派遣を任務とするほか、民生協力及び国際貢献活動を行っている。 第7師団以外では唯一戦車部隊が連隊編制となっており、3個普通科連隊、1個戦車連隊を基幹とする。 北海道の海岸を守備する沿岸配備師団とされてきたが、新防衛大綱では総合近代化師団に分類される。陸上自衛隊の各師団の中でも新鋭装備を有し、訓練の厳しさは自衛隊で有数である。そのため、精鋭部隊として知られており、真っ先に海外へ派遣されることが多い。「陸自の基準杭」「北鎮師団」(ほくちんしだん)とも呼ばれている。 師団司令部及び指揮下の14個部隊は、北海道道北地域に配備されている。第2師団の管轄する第2警備地区は、名寄警備隊区(警備隊区担当部隊長は第3普通科連隊長)、旭川警備隊区(同第2特科連隊長)、遠軽警備隊区(同第25普通科連隊長)、留萌警備隊区(同第26普通科連隊長)及び上富良野警備隊区(同第4特科群長)に区分されている。上富良野警備隊区を担当する第4特科群のみは第2師団長の指揮系統外の部隊である。 旭川市で毎年2月に開催される旭川冬まつりにおいては、主に第2特科連隊が中心の「旭川冬まつり協力隊」が編成され、大雪像の製作を担当することが恒例となっている。 == 沿革 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第2師団 (陸上自衛隊)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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